嫁が渕

上田地区日南川(ひながわ)集落には、明神橋という橋が架かっています。
その明神橋から長田川を少し下ったところに、“姫が渕”と呼ばれる渕があり、
昔この渕に、一人のとても美しいお姫様が、水の中で織物をしていたそうです。
渕の上には一本の松の木があったそうで、その木に登って逆さになって水中をみると、
その織物をするお姫様の姿を見ることができたそうで、この渕に石を投げ込むと、雨が降るという逸話も残っています。
現在は草木が覆い被さって、様子を知ることはできませんが、渕のそばに小さな祠がひっそりと建っているのが確認できます。