島根県における、小さな拠点づくりとは、、、
人口減少や少子化・高齢化が急速に進む中山間地域において、日常的に必要な生活機能やサービスの確保が難しくなってきており、
地域において、公民館区(小学校区)を基本としたコミュニティエリアで、地域住民が主体となって話し合い、
生活機能の維持・確保に向けた仕組みづくりを進めていくことで、誰もが安心して暮らし続けることのできる地域運営の仕組みづくり・環境づくりのことをいいます。
生活機能とは、、、
買い物、金融機関、医療、介護・福祉サービス、生活交通、草刈りや除雪などの生活支援サービスを指しています。
はすみ地域では、、、
基本のコミュニティ単位でいうと、「阿須那地区」と「口羽地区」の2つの地区から成っていますが、
平成30年(2018年)、三江線の廃線を背景に結成されたNPOはすみ振興会による「デマンド交通」の運営実践に象徴されるように、
1つの地区では取り組むことが難しい課題を、隣り合った複数の地区で取り組み始めたことが評価され、
2020年から「島根県小さな拠点づくり推進モデル事業」の採択を受けました(5ヵ年)。
島根県各部署、邑南町役場とも連携しながら、複数エリアが連携しながら、
県内でも、また、全国的にも先進的なモデル地域として、阿須那も口羽も助け合いながら、羽須美地域が一体となって、「小さな拠点づくり事業」に取り組んでいます。
瓦版では小さな拠点づくり事業の進捗状況や、各団体の取り組みなどをご紹介しています。
ぜひ取り組み開始から現在までの羽須美地域の動きをご確認ください。
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